地震防災に思う
今日は朝から晴れです。
昨日は、何とも腹立たしく過ごしました。
何故?!って…
またもやブロック塀倒壊による
痛ましい死亡が相次いだことです。
これは最早人災ですよね。
S53年、宮城県沖地震の際、多くの児童が
ブロック塀の下敷きとなり亡くなりました。
以降、色々啓蒙はされてきたはずなのに…
何度も同じような事が起きて。
しかも、学校の敷地内のブロックで児童が亡くなるなんて
言語道断! 市当局はもとより、府・国の責任もいかばかりや!です。
危険ブロックはいまだ全国各地に存在しています。
かなり厳しい法的措置を取らないと
この様な事は、これからも二度、三度と繰り返される事かと。
ブロック塀倒壊で、道路が塞がれ
救急車、消防自動車はもとより
避難する人民にも大きな影響を与えます。
(以下は、2003年7月 宮城北部地震で、内陸直下型です)
※ この時は、やはり7時頃だったと記憶していますが、死亡者はなく
後日悲観自殺者が出たようでした。
宮城県沖地震から40年…
「40年間もボーっと生きてんじゃないわよ!」
チコちゃんじゃないけれど、怒り狂っても良い事かと。
地震は、各地で突然起きますが
それに伴う災害で、人災による被害だけは
何としても避けたいものですね。
2003年7月の地震の折は
前日夜中に大きな地震があり、翌朝にさらに大きな地震が起きて
ブロック塀の倒壊、家屋の倒壊が相次ぎました。
直下型でしたが、活断層は確認されていませんでした(当時)
が、地元民は昔山が動いたので「竜神様を祭っている」等の
伝承が残っていました。
かつて、大きな地震が起きていたのでしょうね。
伝承や地名は侮れないものがありそうです。
その後、耐震補強も進み、家屋の安全性は高められましたが
いっこうに進まないブロック塀に関して
何とかならないものか?と、この目で見、
体験してきた者にとって忸怩たる思いがあります。
大阪の地震は、余震が心配されます。
大きな災害に繋がらないよう、注意しながら過ごしていただきたいと思います。
ご不幸に遭われた方々のご冥福をお祈りいたします。
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