fc2ブログ

ガーデン&ベジタブルLife

草花愛でて、野菜作って♪にゃんこと過ごしてまったり生活(著作の放棄はしていません)
MENU
防災

防災の日に寄せて(あの日の記憶)

2011年3月11日・・・あの日…

私は、海のそばにある「酒類販売店」の「店舗の中」で買い物中でした。

突然の大きな揺れ…

狭い通路に缶が落ち…

頭をぶったら大変!と、カゴを置き外に飛び出しました。



空が回ってるかのように天地は揺れ

電信柱は今にも折れそうな勢いで左右に振れています。

「電信柱」が折れて、電線に触ると感電するかも!

まずは電線に触らない位置と、周囲の瓦屋根が落ちない場所へまず非難。



こんな大きな揺れは、常日頃言われている

「宮城県沖地震」が来たに違いない!

であれば、間違いなく「津波」が押し寄せてくる!!


「逃げよう!!」


しかし、駐車場に駐車していた車は

今にも隣家の壁にぶつかりそうな勢いで、ジャンプしている。(乗れない!)


一瞬揺れが収まったのを見計らい、車に飛び乗り…走り出す。


既に各所の信号機は停止状態。


「宮城県沖地震」なら、H16年に各戸に配布された「ハザードマップ」によれば

「津波」到達は20分以上かかるはず!

十分安全地帯に逃げられるだろう…(と、その時は思っていた)



飛び乗ってすぐ「ラジオ」をかけると

「大津波情報」

しかも「3時に第1波の予報…最大6m」と連呼。


6mの津波なら、海岸に寄せた時はその倍以上になるかも…


かつて「田老町」で三陸大津波で流された「大岩」が

かなりの高台に運ばれ、残っていたのを知っていたので

とにかくまぁ、これ以上ない位の「必死さ」で逃げました…



ラジオの放送は、危機感迫る勢い…

逃げなきゃ!

何としても逃げなきゃ!



時計は3時に迫ります。

川の橋の上を通過…。


川の水はまだ引いている様子はない…

1波が来たのか?

まだ到達してないのか?判断は出来ず…



ラジオでは「第1波到達した見込み!」と叫んでいる…

ここにも、もうじき来る!

川を超えると大きな交差点。



流石に混んでいて…

左折し、良く行く車のディーラー店舗を

「すみませ~~ん、通してください!」


ディーラーで働いている整備士たちは、まだ車の下にもぐって作業。


販売員もまだ呑気な感じ…

もう「広報スピーカー」では、「大津波警報」を出してるのに…



とにかく、2番目の川を渡り

山道に差し掛かって、やっと「助かった!」と安堵。



携帯で離れている家族に安否を知らせようにも

この時点で最早通じない。


3時頃には「携帯も不通」になってしまった模様。


この携帯・・・

この後、数週間「圏外」マークで何処とも連絡できない状態。

「サイレントマジョリティ」という言葉があるが

声なき地域が一番被害が大きい!


以前新潟地震で、山古志村がまさにこのサイレントマジョリティ

「物言わぬ多数派」

言いたくても発する事が出来ない孤立した地域だった。


私の家の有る区域は「災害地域」とのちに一括りで認定された被災場所。

情報発信のできない、聞けない、見えない、行けない まさに孤立した集落になってしまったのだ。


2番目の川を渡り、国道を通らず

山道に入ったのは、各戸に配布された「ハザードマップ」

何処が「冠水」するか、知っていたためだ。


我が家にたどり着くための道は、基幹農道しかない!


しかも、最悪な状況によっては我が家に行く道にも津波が押し寄せる

「津波到達」の線引きがされている。


ハザードマップには「到達ライン」の他に、もっと大きい場合の「最悪ライン」と

二重のライン線が引かれてある。


ハザードマップに記されていたこの「最悪の線」こそが、今回到達した

東日本大震災の津波のラインそのままだったのだ。


「避難地」に指定された場所でも

よく見ると「最悪のライン」の中に入っている場所が多々ある。


今回、これをよく見ていたら…

避難場所で亡くなった人は居なかったかもしれない…と思うと

何とも切ない気持ちになる。(避難所と指定された場所に逃げて、大勢の市民が亡くなっています)


なのであえて、ここで記すことにした。(つづく) 

**************

上記は、私が経験し、後に詳細を記したメモで、「防災」「安心安全」を知って頂くため

とあるブログに、「4月までの日々の記録」の冒頭一部を転載しました。


「危機管理」「避難」「災害」「備え」「被災した中で過ごす」そんな事の役に立てば…

なんて思って作ったものの一部です。


各地で、地震、台風、集中豪雨などの被害が多発しています。

「防災の日」に、我が家の防災について考えて欲しいと思います。




関連記事
スポンサーサイト



2 Comments

エルフィン says..."こんばんは。"
そうだよね~その日から電気が通じるまでは確かに何も分からないままだった。
あんな津波があったのも3日後まで目にしなかったし・・・
ここもね日曜の昼?だたかな~?電気がつながったの。それからしばらくの間水もない、もちろんガソリンも買えない。
たまたまイオンが臨時の市の様なものを出してくれて助かった。
2週間くらい仕事は休んだ・・・たぶん広い範囲で同じだろうと思ったしだけど
会社のある所はほとんど停電もしなかったような具合で、少し離れるとまったく世界が違うんだ。

あの日ね、泣き叫んで動けない同僚を抱えて建物を出た。
揺れるトラックと棚の間を抜けた途端3mの棚が倒れた・・・e-351見てた人が青ざめたのに私は気付いてない位必死。
その日以来、「おまえが一番危ない、真っ先に逃げろ」とe-440いわれ続けてます。
鬼怒川決壊といい 運は良い方じゃないみたいだとは、薄々気づいてるんだけどね~。

また、地震は来る。
その時何処にいてどういう状況にいるんだろう。
ね。


2016.09.01 21:24 | URL | #z7JV0frs [edit]
al says...""
エルフィンさん、こんにちは~♪

被災した時の、大変さ、怖さ、無念さなどは
やはり経験した人しか理解できないのでしょうね。


経験した者は、二度と同じ経験をしたくない
他の人にもさせたくない!と思うのですが
「言葉」では言い尽くせないです。

「運」「不運」で言えば…


山が崩れ、堰止湖が出来た大きな地震の時も
「行こう!」思ってて、庭仕事が気になっていかずに命拾い。

あの大震災の時だって、海の真ん前で地震に遭って、川を2つも越えたのに
津波にも合わず、こうして命が有るのだから「運」が良いのでしょうけれど…

「運、不運」って、やっぱり考えようでしょうかね。

エルフィンさんも、大きな災害に、間一髪で遭わなかったんだから
絶対「運」が良いんですよ♪

この「運」逃さない様に、お互い、細心の注意を払い
「災害」にのみ込まれない様頑張りましょうねv-91

出来れば「宝くじ当選運」も欲しいv-421
ちょっと欲張り過ぎでしょうか(^_^;)

「地震、雷、火事、病気」乗り切ろう!!  オーーーv-91
2016.09.02 11:51 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://hatakeniyasai.blog.fc2.com/tb.php/1302-0129801c
該当の記事は見つかりませんでした。