元には戻らないけど・・・
朝から雨が降ったり止んだり。
日中は曇りの予報ですが
本当にそうですか?と疑いたくなるくらい
嫌な長雨が続いています。
鬱陶しいですね~。
もう、7月31日ですよ。
本来なら輝く太陽の日差しに
暑さ凌ぎに海で泳ぐ!が、これまでの夏の暮らし。
毎日、毎日海に通った子供のころ。
真っ黒になって「どっちが前か後か解らない」と
良く叔母に言われるほど、日焼けしてました。
雷と共にざっと夕立。
もう、梅雨が終わる印のカミナリだよ!と母に教えられ
成る程、確かに梅雨が明け、カッと照りるける日差しに
東北の短い夏を心行くまで楽しだ証が「真っ黒な日焼け」でした。
お盆の頃になると、海に行ったとしても
決して海には入らない
「お盆過ぎると引きが強くなって
あの世に連れて行かれるからね!」と
毎度、毎度言い聞かせられてましたから
盆過ぎの海は怖い!が
「地震が有ったら津波が来る」と同じように
身に付いてました。
所謂「離岸流」が始まる頃だったわけですね~。
祖母や、親からの話をおっかなびっくり聞きながら育ち
そのおかげで、東日本大震災の折も
無事逃げ切れ、生き延びる事が出来てる訳です。
あの懐かしい穏やかの子供時代にも
震災前の暮らしにも、絶対に戻れない。
コロナ感染が始まり、急速に拡大し
世界中が、経済含め危機的状況に陥ってる今
仮にコロナが終息しても、
1年前までの、海外渡航も自由で
心行くまで深呼吸できる穏やかな暮らしには
もう戻る事は無い。
そんな鬱陶しい暮らしの中でも
生きてさえいれば、また楽しい事が見いだせる♪
そしてつらく苦しい時間も、過ぎてしまえば
あんな時が有ったっけ…ね。
と、振り返って話せる時も来る。
そんな振り返って楽しかった頃のスミナガシを♪
我が家の庭には、楽しみに植えた栗の木が有りました。
その木は大きくなるごとに、チョウやカブトの楽園となり
我が家で、珍しいチョウなどの観察が出来てました。
そんな中でも、割と見られなかったのがスミナガシ。
ある時、ヒオドシチョウが来ないか?!と
色々な色が有る広告(目に止まり易いのでは?と)に
キュウリやバナナ、赤ワインなどもたらして置いてました。
すると~~
カナブンやコガネムシに混じって
スミナガシがやってきました♪
激写、激写!
仕事の合間に、蝶観察するのが趣味となっていた頃
我が家の庭にも、絶滅危惧種のチョウが
意外に多くやって来ることに気がつき、
ホント、毎日、毎日が楽しくて。
過ぎてしまえば、今は昔
今、ささやかでも楽しい事を見出せば
幸せに暮らせるって事ですね。
私が幸せなら、ニャンコも幸せ♡
幸せは伝搬するもののようです♪
では、また明日♪
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天気 : 今のところ雨降ったり止んだり
ただ今の室温 : 26.5℃ 8:51